プルーフオブワークとは、仮想通貨取引においてのおおむね以下の6つの仕組みのことを指します。

1.仮想通貨ネットワークの設置とそのネットワークに参加する仕組み
2.世界中で行われた仮想通貨の取引を記録する(計算する)人の決め方(記録した人は仮想通貨=報酬がもらえる)
3.記録(計算)してくれた人に対しての報酬の支払い方と報酬額の決め方
4.その記録を1つ前に行われた取引記録につなげる(紐づける)人の決め方
5.1対1だと不正が行われる可能性があるので取引が行われた記録をネットワークに参加している人全員に周知する仕組み
6.記録した(計算した)結果に間違いがないかをネットワークに参加している人全員に聞く(問い合わせる)仕組み

 

上記では”人”とわかりやすく例えていますが、実際は人ではなく具体的には「パソコン」や「サーバー」などの”マシン”です。

また、プルーフオブワークとは、仮想通貨の取引が行われた証拠を間違いなく記録するための仕組みのことであり、このプルーフオブワークの仕組みの中に「マイニング」や「ブロックチェーン」という仕組みが存在することになります。

このようにして考えるとプルーフオブワークは仮想通貨取引においての根幹をなすシステムであり、プルーフオブワークがあるからこそ、今日、日常的に行われている仮想通貨取引が機能しているのです。