Syscoin(シスコイン)とは?
シスコインはマーケットプレースで使用できることを目的として2014年7月4日に誕生した仮想通貨です。
シスコインが創造したマーケットプレースでは、eBayやAmazonのような手数料は必要なく、誰でも自分の売りたい商品をシスコインのマーケットプレースを通して売買することができます。
Syscoinには、「Syscoin Blockmarket Wallet」という公式ウォレットがあり、シスコインのサービスはすべて、ウォレットやWebベースの分散型市場のBlockmarketで提供されています。
また、2016年6月より、ビットコインを持っていれば誰もがシスコインなしでSyscoin分散型マーケットプレースに参加することもできるようになっています。
シスコインでの取引においてのメッセージは暗号化され、売買に関してもデジタル認証を通して安全に取引することが可能です。
シスコインは分散型の台帳、データベース、そしてブロックチェーン技術が実装された多くの機能が実装されたアルトコインプラットフォームです。
また、シスコインは、マイクロソストのブロックチェーン技術を用いたプラットフォーム「Blockchain as a Service、BaaS」のクラウド型サービス「MicrosoftのAzure(マイクロソフト・アジュール)」を通して、ツールやアプリケーションも自由に構築・管理できます。
- マイクロソフト社Azureの概要:https://azure.microsoft.com/ja-jp/
Syscoin(シスコイン)の概要
開発会社:Blockchain Foundry Inc.
通貨単位:SYS
創設日:2014年7月4日
発行上限枚数:888,000,000SYS
時価総額:20,406,557,695円(2018年6月現在)
流通量:534,482,915 SYS(2018年6月現在)
供給量:534,482,915 SYS(2018年6月現在)
承認システム:PoW
アルゴリズム:SHA-256
マイニング:可能
シスコインの値段:1SYS=39.2円(2018年6月現在)
公式サイトURL:https://www.syscoin.org/
シスコインが購入できる仮想通貨取引所
- Binance
- Yobit
- Poloniex
- Bittrex
シスコインの特徴とメリット
世界一の仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」で取扱いがある
BINANCEは2017年に創設された中国の仮想通貨取引所であり、歴史はまだまだ浅いものの、2017年12月に100種類近くのコインを取り扱うようにまで急成長し、取引高も世界一になっています。
シスコインはアルトコインの中でも草コインと呼ばれるコインにも関わらずBINANCEで取り扱われていることから、信用性の高さに定評があり、将来性が見込まれます。
Syscoin Blockmarket Wallet
シスコインの公式ウォレットはウォレットのアドレスを単純化することができる「エイリアス(ALIASES)」という機能が実装されています。
エイリアスによってウォレットを快適に利用することができます。
独自のマーケットプレイス
シスコインは手数料が無料の独自のマーケットプレイスを提供しています。このマーケットプレイスでは仮想通貨でもっとも流通量の多いBTC(ビットコイン)でも決済が可能で、誰も自由に商品の売買が可能となっています。
シスコインの将来性
シスコインは世界一の取引所といわれるBINANCEでも取り扱いがあり、独自のマーケットプレイスを持つなど少し特殊な位置付けの仮想通貨です。
また、次世代のブロックチェーンシステムともいえるべき、マイクロソフト社のクラウド型ブロックチェーンシステムを使用するなど、マイクロソフト社とパートナー契約をしているという関係性からも信用の高さがうかがえます。
2018年6月段階で日本円で1SYS=約39円とこれから益々、大きく値上がりすることが予想されます。