2018年6月現在、日本で金融庁から認定を受けている仮想通貨取引所は13社あり、その中でレバレッジ取引(証拠金取引)ができる取引所は9社あります。

 

  1. ビットフライヤー
  2. ザイフ
  3. ビットバンクトレード
  4. コインチェック
  5. ビットポイント
  6. コインエクスチェンジ
  7. DMMビットコイン
  8. みんなのビットコイン
  9. BTCBOX

これらの仮想通貨取引所ではそれぞれ最大で適用できるレバレッジの倍率が異なります。

以下では、これらのレバレッジ取引を行える仮想通貨取引所をランキング形式でご紹介します。

各取引所の比較表

取引所名 レバレッジ倍率 ロスカット率

レバレッジ
(スワップ)手数料

BTCの売買取引手数料 出金手数料 登録口座数 資本金(信頼性) 取り扱いコイン セキュリティの高さ
(低1→5最高で表記)
サーバーの耐久性
(低1→5最高で表記)

ビットフライヤー

最大15倍 100% 0.04% 0.001%〜0.15% 216円〜756円 200万人以上 41億238万円
(資本準備金 含)
BTC、BCH、ETH、ETC、LTC、MONA 4 3
ザイフ 最大7.77倍(AirFXは最大25倍) 110%(AirFXは30%)

0.039% -0.01% 350円〜756円 60万人以上 27億5,513万円
(資本準備金含む)
BTC、BCH、ETH、XEM(NEM)、XCP、BCY、SJCX、MONA、 5 3
ビットバンクトレード 最大20倍 20% 無料 現物取引なし 40万人以上
(ビットバンク.cc含む)
11億3100万円
(資本準備金含む)
BTC 4 4
コインチェック 最大5倍 75〜85% 0.05% 無料 400円 約170万 1億円 BTC、BCH、ETH、ETC、XRP、LTC、LSK、FCT、XEM、 2 3
ビットポイント 最大25倍 110% 0.035% 無料 無料 32億7,000万円 BTC、BCH、ETH、XRP、LTC 4 3
取引所名 レバレッジ倍率 ロスカット率

レバレッジ
(スワップ)手数料

BTCの売買取引手数料 出金手数料 登録口座数 資本金(信頼性) 取り扱いコイン セキュリティの高さ
(低1→5最高で表記)
サーバーの耐久性
(低1→5最高で表記)
コインエクスチェンジ 最大25倍 50% 0.05% 無料 無料 20億円 BTC、BCH、ETH、ETC、XRP、QASH、XEM(NEM) 4 3
DMMビットコイン 最大5倍 80% 0.04% 無料 無料 20万人以上 12億9000万円 BTC、BCH、ETH、ETC、XRP、LTC、 4 3
みんなのビットコイン 最大25倍 50% 0.05% 無料 500円 1億3千万円 BTC、BCH、ETH 4 3
BTCBOX 最大3倍 110% 0.05~0.08% 0.05% 15万円以上400円
〜以下750円
1億6516万
(資本準備金含)
BTC、BCH、ETH、LTC 4 4
GMOコイン 最大5倍 40% 0.05% 無料 無料 20万人以上 8億7,900万円 BTC、BGH、ETH、LTC、XRP 4 4

レバレッジ倍率の大きさランキング

  • 1位.ビットポイント、コインエクスチェンジ、みんなのビットコイン
  • 2位.ビットバンクトレード、ビットフライヤー
  • 3位.GMOコイン、DMMビットコイン、コインチェック
  • 4位.ザイフ
  • 5位.BTCBOX

仮想通貨取引所のレバレッジ適用最大倍率は25倍となっており、これ以上の倍率は現在のところありません。BTCBOXは最大3倍までのレバレッジになっていますが、これはBTC(ビットコイン)のみが適用できます。

大手取引所のザイフは「信用取引」のレバレッジが最大7.77倍となっていますが、「先物取引」および、ザイフ独自の「AirFX取引」では最大25倍までレバレッジが適用でき、よりスリリングな取引ができます。

関連記事:zaif(ザイフ )の取引手数料は高いのか?安いのか?・レバレッジ取引(信用取引)の倍率はいくらまで可能?

取り扱い銘柄(仮想通貨の種類)の多さランキング

  • 1位.コインチェック、ザイフ
  • 2位.コインエクスチェンジ
  • 3位.ビットフライヤー、DMMビットコイン
  • 4位.GMOコイン
  • 5位.BTCBOX
  • 6位.みんなのビットコイン
  • 7位.ビットバンクトレード

コインチェックとザイフは現在でも取り扱い通貨の種類では日本の取引所の中でもトップですが、コインチェック社の方は2018年6月付けで正式に、ZEC(ジーキャッシュ)、DASH(ダッシュ)、XMR(モネロ)、REP(オーガー)の4種類の仮想通貨の取り扱い中止をしていますので、現在よりもさらに種類が多かったことになります。

これらの通貨は匿名性が強く、誰が誰と取引したのか?などの情報が記録されないことから、マネーロンダリングの温床となりやすく、金融庁の指摘もあって現在、取扱い中止になっています。

スワップ手数料(スワップポイント)の安さランキング

  • 1位.ビットバンクトレード
  • 2位.ビットポイント
  • 3位.ザイフ
  • 4位.ビットフライヤーDMMビットコイン
  • 5位.GMOコイン、みんなのビットコイン、コインエクスチェンジ、コインチェック
  • 6位.BTCBOX

スワップ手数料とは、レバレッジ取引を適用している状態で保有している仮想通貨(ポジション)があれば、1日持ち越した段階で発生する手数料のことです。

単純に100万円分の仮想通貨を保有している状態で、0.04%のスワップ手数料が適用されるのであれば、1日4万円になります。4万円といえば普通のキャバクラ3回分なので、キャバクラを比較に用いると、かなり手痛い金額です。

この中でも唯一、スワップ手数料、いわゆるスワップポイントが無料な取引所がビットバンクトレード になります。ビットバンクトレード に手数料がかからない理由は先物取引になるため、手数料がかからなくなっています。

先物取引とは?

先物取引とは、購入した時点では代金を支払わずに、将来の決められた期日に代金を支払うことです。そのため現在は取引所から借金をしていませんので、手数料はかかりません。

もっとも多い手数料率としては、0.04パーセント、0.0.5パーセントを設定している取引所が比較的多く見受けられます。

信頼性の高さランキング

  • 1位.ビットフライヤー
  • 2位.ビットポイント
  • 3位.コインエクスチェンジ 
  • 4位.DMMビットコイン
  • 5位.ビットバンクトレード
  • 6位.GMOコイン
  • 7位.BTCBOX
  • 8位.ザイフ
  • 9位.コインチェック

ここでの信頼性の高さとは単純に資本金の高さや、過去に起こったトラブルなどを総合して順位付けしています。

ザイフは資本金だけは日本の取引所の中で3つ目に大きい取引所ですが、2018年2月17日にシステムエラーが発生し、なんとわずかな時間ですがビットコインを0円で販売する事態が発覚しています。

ただエラーだけで済めば大惨事にはならなかったのですが、このエラーに気づいた人たちによって10億BTC(日本円に換算して約2200兆円)が購入されてしまっています。

その後、ザイフの方で急遽メンテが行われて現在では何事もなかったかのように、エラーが修復されていますが、この一件以来、ザイフで取引をするユーザーが激減したことは言うまでもありません。

登録ユーザー数の多さランキング

  • 1位.ビットフライヤー
  • 2位.コインチェック
  • 3位.ザイフ
  • 4位.ビットバンクトレード
  • 5位.DMMビットコイン、GMOコイン
  • 6位.他、不明

登録ユーザー数は各取引所が、あまり公(おおやけ)にしないので確かな登録ユーザー数は不明ですが、報道で明らかにされたり、公表した時の数を掲載しています。したがって現在も記載しているユーザー数とは限りません。

あくまでも目安としてお考えください。

サーバーの耐久性(安定度)ランキング

  1. 1位.GMOコイン
  2. 2位.ビットバンクトレード
  3. 3位.BTCBOX
  4. その他

サーバースペックはよく問題視されますが、各社とも仮想通貨取引所を営む上でサーバーマシンのスペックにさほど違いはないといえるでしょう。

にも関わらず、サーバーダウンが発生してしまう原因は、取引するユーザーが多いことや取引するユーザーに数に比例したサーバーマシスペックが提供できていないことや、その冗長構成に不備があることが指摘されます。

上の表でサーバーが一番安定しているのは。私的には「GMOコイン」か「ビットバンクトレード」です。2社ともトレード中に不自由を感じたことはなく、入金する際にIDを付加し忘れてもすぐに連絡することで1時間以内で入金反映してもらえます。

BTCBOXは登録していませんので、なんともいえませんが、以下のような理由からサーバーは比較的安定していると考えられます。

  • 口座開設数が他の取引所少ない
  • レバレッジ取引が最大3倍なので利用者(口座開設者)が少ないと勝手に予測
  • 過去にそれほど大きな問題はない

過去にサーバーに起因したトラブルが目立ったのが、ザイフとビットフライヤーです。

ビットフライヤー は、2017年5月27日(土)、2017年12月9日(土)にサーバーがダウンしてしまったのを期として、サーバーマシンのスペックの改善と冗長構成の見直しを行い、現在は割と安定しているようです。

ザイフやコインエクスチェンンジはサーバーの重さとそれに比例した処理の遅さがよく指定されていますが、ザイフの方は2018年2月22日にサーバーがダウン状態に陥っています。なお、この一件に関してザイフは次のように公表しています。

『ロスカットが相次いだことが原因で、一時的にサーバーの処理が追いつかず、BTCが暴落する結果を招いたが、これは私共のサーバーが異常動作したわけではない。』

コインエクスチェンジ は初心者向けのスマホアプリを新たにリリースして、使いやすさの向上と動きの軽さを実現しています。実際にスマホアプリは使用していますが、今のところは問題なく快適に使用できています。ただ、このアプリは指値注文ができないのがデメリットとしてあげられます。(成行注文のみ)

ロスカット率の高さランキング(追証の有無)

  1. 1位.ザイフ、BTCBOX、ビットポイント
  2. 2位.ビットフライヤー
  3. 3位.DMMビットコイン
  4. 4位.コインチェック
  5. 5位.コインエクスチェンジ
  6. 6位.GMOコイン
  7. 7位.ビットバンクトレード

ビットバンクトレードだけが20パーセントと特に低く設定されていますが、BTCでの証拠取引になりますので追証の無しで設定されています。

追証とは、レバレッジ取引をしていて暴落によって元手(証拠金)を割ってしまった時に、取引所から通達されるものです。「元手」いわゆる元金は、レバレッジ取引を行う時は別名で「証拠金」と呼ばれます。

大抵の取引所にはロスカット機能が付いていますので、元手を割ってしまった場合、自動で強制的に売却されて借金状態にならないようになっていますが、この時に強制ロスカットさせないために元手を追加してロスカットを回避することもできます。

強制ロスカットが元手の何%になったら発動するのか?などの条件は取引所によって様々ですが、大抵の取引所では50%を設けているところが多いです。

また、追証ありの取引所では、暴落によって元手を割ってしまった時に、「期限内に元手の金額を開始した時の金額(もとの金額)に戻してくれなければ強制的にロスカットする」と通達してきます。

この状態が追証が発生した状態となり、宣告された期限内に元手を追加しなければ強制的にロスカットされてしまいます。

追証なしで取引できる取引所一覧

  • ザイフ
  • GMOコイン
  • ビットバンクトレード
  • みんなのビットコイン

使いやすさ(操作性・見た目など)ランキング

  • 1位.ビットバンクトレード
  • 2位.GMOコイン
  • 3位.DMMビットコイン
  • 4位.ビットフライヤー
  • 5位. ザイフ
  • 6位.ビットポイント
  • 7位.コインエクスチェンジ
  • 8位.BTCBOX
  • 9位.コインチェック

ビットバンクは取引所であるにも関わらず、画面が見やすく操作性も抜群です。サポートもしっかりしていますので、問い合わせても翌日までには返答があります。初心者がはじめて取引所で本格的にトレードするのにオススメの取引所といえるでしょう。

GMOコインも使いやすい取引所です。公式サイトにチャットサポート機能があるので、分からないことがあれば何でも質問ができるのが他の取引所との差別化につながっています。ただし、GMOコインは取引所ではなく、販売所になりますので注意が必要です。(販売所は初心者向きです)

関連記事:「仮想通貨取引所」「仮想通貨販売所」と「みなし業者」の違い

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