ビットバンクには「bitbanktrade(ビットバンクトレード)」と「bitbankcc(ビットバンク)」があります。この違いによって取引方法やその手数料も大きく異なります。
「bitbanktrade」と「bitbankcc」の違い
bitbanktradeはビットバンクのBTCFXと呼ばれる「先物取引」を行うポジションです。先物取引とは、証拠金取引のことであり、一般的にFXや仮想通貨FXと呼ばれる類のものです。
証拠金取引になりますので、ビットバンクから借金をして元手を数倍の金額にして取引します。当然、利益が発生すれば増やした分が儲けになりますが、暴落すれば元本割れを引き起こす可能性もあります。
一方のbitbank.ccは現物取引のみを取り扱います。現物取引なので入金した金額、もしくは保有している仮想通貨の単位までしか売買取引ができません。現物取引は元本割れのリスクがないのでもっとも堅実的な投資方法といえます。
なお、証拠金取引、いわゆるFXは、現在の日本人のおよそ9割の人が負けているといわれていますので、取引する際は細心の注意が必要です。
手数料の種類
ビットバンクの手数料は主に以下の5つに分類することができます。
新規アカウント登録手数料 |
新規口座開設の手数料です。大抵、どこの取引所でも無料。 |
売買手数料 | 通常の現物取引の手数料です。ビットコインとアルトコインとで手数料が異なる。 |
入金手数料 | ビットバンクの口座(アカウント)に現金を入金した際にかかる手数料。 |
出金手数料 | ビットバンクの口座(アカウント)から現金を出金した際にかかる手数料。 |
送金手数料 | 仮想通貨を送金した際にかかる手数料。 |
新規口座開設(新規アカウント作成)の手数料
口座開設費用 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
通常の売買取引の手数料
maker(メイカー) | taker(テイカ―) | |
BTC/JPY | 無料(キャンペーン中のため無料) | 無料(キャンペーン中のため無料) |
XRP/JPY | ||
LTC/BTC | ||
ETH/BTC | ||
MONA/JPY | ||
MONA/BTC | ||
BCC/JPY | ||
BCC/BTC |
「maker(メイカー)」と「taker(テイカー)」とは?
”メイカー”は注文板に指値注文をいち早く提示して、取引所に流動性(動きをもたらした)を提供したユーザーを指します。
”テイカー”は、メイカーの指値注文に対して成行注文(現在のいちばん安い値段で自動的に買う注文)を提示し、メイカーからの供給を受け入れたユーザーを指します。
入金手数料
通貨 | 入金手数料 |
日本円 | 無料 |
BTC | 無料 |
LTC | 無料 |
XRP | 無料 |
ETH | 無料 |
MONA | 無料 |
BCC | 無料 |
出金手数料
通貨 | 出金手数料 |
日本円 | 540円/756円(3万円以上)(※2) |
BTC | 0.001 BTC(※3) |
LTC | 0.001 LTC(※3) |
XRP | 0.15 XRP |
ETH | 0.005 ETH(※3) |
MONA | 0.001 MONA(※3) |
BCC | 0.001 BCC(※3) |
コイン送金手数料(マイナー手数料)
- 0.001BTC
レバレッジ取引(先物取引/BTCFX®)の倍率
- 最大20倍(取引可能通貨ペア:BTCUSD/ビットコイン・ドルのみ)
レバレッジ取引(先物取引)は冒頭でお伝えしたようにビットバンクトレード(bitbank.trade)で行うことができます。bitbank.ccでは現物取引のみになりますので留意しましょう。
BTCFXキャピタルゲインフィー手数料
- 0.2%
建玉のうち、反対売買、途中決済、期日決済などで決済時に利益が出た場合のみ、その利益に対して0.2%の支払い。損が出た場合は支払いなし。
キャピタルゲインフィーとは?
キャピタルゲインフィーとは、決済損失積立金のことでこれは先物取引においてビットバンク社に対して支払う手数料(0.2%)のことです。
万が一、担保にした証拠BTC以上の損失が出てしまった場合でも、その損失分は、ビットバンク社がユーザーから徴収する形で積み立てているキャピタルゲインフィー(決済損失積立金)から充当されます。発想的には保険金のようなイメージがあります。
キャピタルゲインフィーが設定されているうえ、元本の20%で自動ロスカットが行われますので、ユーザーは証拠BTC以上の損失額を極限まで負担する必要がなくなるメリットが得られます。
BTC先物取引手数料
- 0.01パーセント
ビットコイン最低取引単位
- 0.001BTC
他の取引所との手数料比較表
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