DAOstack(ダオスタック)とは?

DAOstack(ダオスタック)の「DAO」とは、Decentralized(分離的な) Autonomous(自律した) Organization(組織)という意味合いがあります。

「stack」はIT用語で、PCで現在で処理中のデータを一時的にハードウェアなどの記憶領域に格納することやそういったシステム構造を意味します。

つまり、DAOstackとはブロックチェーン技術を用いて組織全体の運用を自動化していくプロジェクトといえます。

 DAOstackの技術(DAOstack.HPより部分的に引用)

DAOstackはDAOのOS(オペレーティングシステム)でもあります。DAOstackを使用すると、オープンソース上に何千人ものクリエイターたちが共同で分散アプリ(DApps)を作成できます。
 
これらはイーサリアム のようにオープンソース上に提供されるものなので、利用者すべてで活用することができます。

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DAOs

DAOsは、スマート化された企業で用いられるようなメッシュネットワーク(ノード間の転送を確実に行う送信技術)で、分散型のコラボレーションです。分散型のコラボレーションを用いることで個人や組織、コミュニティ内でコンテンツを配信して共有したり管理もできます。

 
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Alchemy

相互運用可能なコラボレーションアプリケーションの一つであるDAOスタックのネイティブなUI(ユーザーインタフェイス)。

 
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Arc.js

ソリディティ(イーサリアム に使用されている開発言語)やブロックチェーンの知識がないフロントエンド開発者でも簡単にArc上にコラボレーションアプリを開発出来るAPIレイヤー。つまり、アプリの相互利用がオープンソース上で可能。

 
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Arc.Hives

スタック上で構築されたDapps(非中央主権型・分散型アプリケーション)の相互運用性とネットワーク効果を強化する共用レジストリ。

 
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DApps

あらゆる目的のために多くのステークホルダーの協力を可能にする協調的なアプリケーション。非中央主権型・分散型アプリケーション。

 
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Arc

スマート企業が簡単に配備、設定、アップグレードできるようにする、Ethereum(イーサリアム )ブロックチェーン上のモジュール式のSolidity(ソリディティ)フレームワーク。つまりイーサリアム のようにソリディティを用いたフレームワーク構造になっています。ガバナンスモジュールとテンプレートのオープンなライブラリが存在することから、ArcはDAOのためのWordpressのようなものと例えることができます。

DAOstackのトークンその名も”GEN”

「GEN」はDAOstackプラットフォームの独自のトークンです。DAOstackフレームワーク内での開発、プロモーションなどのインセンティブとして利用されます。

現在、10%はDAOの開発チームや関係者に分配されています。全体のうち、40%に相当する4000万GENが購入可能とのこと。

 

DAOstackチームのメンバーシップ(メインアドバイザー)※DAOstack.HPより引用

Daniel Schmachtenberger

Neurohacker Collective社の共同創業者 Critical Path Global社の創業者。進化を追求する哲学者で統合システムのストラテジスト。

 

Jordan Greenhall

Divx社の共同創業者で元代表取締役。MP3.com社の共同創業者。「Deep Code Movement」の指導者の一人。

 

Yoni Assia

eToro.com社の創業者兼代表取締役。Meitav Dash社の取締役。仮想通貨取引のパイオニアの一人。

 

Martin Köppelmann

Gnosis社の共同創業者兼代表取締役。ブロックチェーン界の起業家、そして思考リーダー。

 

Yoni Assia

eToro.com社の創業者兼代表取締役。Meitav Dash社の取締役。仮想通貨取引のパイオニアの一人。

 

DAOstackのICO情報

DAOstackのICOは未定になっていますので、上場も当然未定です。ただ、DAOstackのICO情報に関してはDAOstackの公式ホームページでメルマガに登録することで、ICOの情報を受け取ることができます。

DAOstackのICOを検討する方は、受け取れるメールアドレスを用意しておきましょう。

DAOstackのメールマガジン登録方法

以下のホームページへアクセス

少しスクロールすると画面のようなメールアドレスを入力するフォームが置かれている。

「アップデート受信に登録する」をクリック!

すると別ウィンドゥが立ち上がるので、「更新情報配信に登録する」の下のフォームにメールアドレスを入力する

登録完了!

3分たたないうちに登録完了通知のメールが配信されてきます。

 

メルマガとはいってもDAOから頻繁にメールが配信されるわけではなく、ICO情報やトークンに関しての情報が時折、流れてくるようです。

本気でDAOのICOを検討するのであれば、DAOのテレグラムに参加することでより濃厚な情報を知ることができます。

 

DAOの公式ツイッター

 

DAOstackの公式サイト(ホームページ)は日本語対応になっている

DAOstackの公式ホームページへアクセスすれば分かりますが、日本のIP情報を汲み取って自動で日本語に切り替わる設定になっています。

DAOstackの公式サイトを見れば分かりますが、日本語が非常に流暢に表現されていて日本人でも翻訳なしで理解できるほど、きれいにまとまっています。

ロードマップも公式サイトをスクロールしていくことで見ることができます。

 

DAOstackのホワイトペーパー

DAOstackの将来性と上場はされるのか?

DAOstackの公式サイトを見れば分かりますが、ホワイトペーパー、ロードマップなどが明確に記されていて信用性はあります。公式サイトも日本語に自動翻訳されることからも日本市場も見据えたことだろうと予測できます。

また、コカコーラ社やマスターカード社、ウォルマーケット社が共同出資した「ENDOR(エンドア)」ともパートナー契約していることからENDOR上場後に引きづられる形でICOが公開されて上場することも予想されます。

これは大きなメリットですが、日本人の参加ができるのか?もしくはENDORのように最低投資額が500万円〜などの条件が付加されるかもしれません。

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